午前2時の正夢

これは夢か現実か?とりあえず眠ることにしよう。

ChatGPTはジュニアプログラマの仕事抹殺の夢を見るか?

「ChatGPTによって新人デザイナーや新人プログラマの仕事はなくなる」についておもっていることを書きなぐる
結論、新人プログラマ/新人デザイナーの仕事はなくならない。スキルが低いから仕事を奪われるということはないし、むしろ学習の上の知の高速道路が更に整備されただけ。

なぜ無くならないといえるか。

portalshit.net

基本的にこの記事に集約されている。
求められるスキル水準は高くなるが、結局人をプロダクト開発の中で育てないとその会社は死ぬ。
ChatGPTのようなものが何を奪うのかを議論している人たちはある種の終末思想を語って民衆を先導する良くない例だ。

単なる作業者の仕事を奪う可能性はあるだろうが、それは作業の質が変わっただけでアウトプットは変わっていない。
パラダイムが変わらない限り新人を雇い続けるべきだ。そして育てていき一人前にするのが組織の果たすべき責任と言える。
ChatGPTのようなものがもたらすのはむしろジュニアエンジニアの仕事を奪うことではなく、シニアな人の試行回数を格段に増やし給与以上の働きを助けるものだと思っている。
つまりは道具は使いようなわけで、どう使ういこなすかで成長は大きく違うし仕事を奪うというセンセーショナルさに引かれては行けないんだろうと思う。

何を作るのか、どう作るのか、コンピュータ科学の観点からサービスや世の中の事例をどういうふうに解釈していて何を作らないのか。それを判断し理由を持って説明できるというのが一人前の証かもしれない。
ChatGPTは真似事をしてそれっぽいことを返してくる。それっぽいが本当に今の自分にとって有益かどうかを見極める審美眼が問われている。