午前2時の正夢

これは夢か現実か?とりあえず眠ることにしよう。

何を獲得するか

若いうちにはやはり仕事のやり方という資産を築くべき

26歳までに身に付けないと獲得不可能なスキルがある

これ。

あとこれも見ときたい。

これを見るに社会人5年目までに基礎をつけておかないと取り返すことが不可能になる可能性があるってことだ。 成長を指数関数的に伸ばすのは環境やチャンスの数に左右される。 だがスタート地点の土台がの低さを取り返すのはとてもむずかしいのだ。

SNSの発展で注目を浴びやすくなった。 その結果早く活躍できることを求める人も増えたように思う。 そしていろんな選択肢が顕在化したのでロールモデルを見つけたりメンターを見つけることが難しくその結果自己判断で獲得するスキルを選定しないといけなくなった。 いい面は早い段階での活躍とその結果による報酬にある。 報酬の多さや副次的な報酬で選択肢は爆発的に広がるだろう。 その一方で基本を時間をかけて獲得することは軽視されがちだ。 だが20代前半で活躍する人の多くは10代のころから基礎を積み上げていると思う。

つまりはポっと出てきて爆速成長して周りを置き去りになんてのはそううまくは行かないんだと思う。 同じ年や自分よりも若いコミッターを見るたび変な焦りや劣等感を感じてきたが彼らは俺がバンドをして自主制作の売れないCM作って夜の街をふらついていた時間をPCと戯れ基礎を学び思考してきたのだ。 22で初めてプログラマー目指してまだ3年ちょと。 彼らの基礎を積んだのを22から後ろ追いかけてるのだから仕方ない。目先の活躍なんかより追うべきものがある。

大手に行く意味

改めて大手に行く意味を考える。

こんなのをSNSで見かけたが大手に行く意味は給料以外にも多いと思う。 というか給料目当てに大手に行くのは個人的に散弾が甘いのではと思う(個人的意見

大手に行く最大のメリットは基本をちゃんと時間をかけて教えてくれることだ。エンジニアだったら最新技術はないかもしれないが5年目までに獲得しておかなくてはいけないスキルである勉強週間やコミュニケーション、工数管理、リソース管理などを教えてくれる。

これは結構現場が変わろうが普遍的に必要とされる分野だ。 ベンチャーでこれが学べるかというとそんなことはないとは思うがはじめはとにかく戦力にとそれどころではない。 だが時間をかけて学ぶとか変な責任がない中で先輩のいいところを見るみたいな余裕が圧倒的に多いのは大手だと思う。

ベンチャーが悪いわけではない

ベンチャーが悪いわけではないのは言うまでもない。 チャンスに溢れ本人の努力と時間の投下があれば自分の手触り感のもと事業が成長するのを体験できる。 事業の手触り感というのは本当に大事な感覚だと思っていて何をしたら売りが伸びるとか何をするとユーザーにとってプラスな時間が増えるとかそういう感覚を持てるってとても大事。

事業を成長させる勝負所の嗅覚って本当に得難いものでそういう能力を得に行くのはありだと思う。 あとは情熱があるならばそれは何にも変え難くそれを使うことが成長に直結するのであれば惜しみなく情熱を捧げるべきだと社会人4年目にして改めて感じる。

やりがい視点とスキル視点

ここまでを雑にまとめると、やりがいを自分の中に見出していて情熱を捧げる先があるのならベンチャーに行くのは悪くない。これはやりがい視点。

特段野望もなく、だがしかし他人に負けるのはなんとなく嫌で家と言って強みはないそんな人は大手に行くほうが土台になるスキルを身に着けてから自分の情熱と向き合えばいい。これはスキル視点。 どちらの視点に貴賤があるわけではない。 そしていつも忘れてはいけないのは変に世界を狭めないことだ。 いつも自分のいない世界、経験したことのない世界とつながる努力をして新たな視点を入れ続けないといけないともう。

視点を自分の意思で移動しなくては。

鉄は熱いうちに打て。

ともあれ色々と書いた。 こんなことを書いている場合ではなにのではない。努力する人はこんなことわかっているわけでさもいいことを書いてる風だが俺にはあとやらねばならん実装がある。

言いたかったことはそんなかしこまったことではなくて、 未熟であと少しで自分がその5年目に到達しようというのにスキルの獲得が甘いことへのただならぬ焦りと怒りだ。 要は鉄は熱いうちに打てなのだ。 大手に入れたとあぐらをかいていたらおいていかれて転職できないみたいなことはあるとお思うしベンチャーでバリバリやってるつもりでもそれはつもりなだけで市場価値が低いなんてこともある。

変に小賢しくなることはないと思いつつも獲得せねば取り返しがつかないこともあるのでうかうかはしていられないのだ。 今日が一番若い。今日から改善していく。