午前2時の正夢

これは夢か現実か?とりあえず眠ることにしよう。

年老いていくという恐怖

いかに若くあれるか(見た目にも、言動にも)が重要視されているように思う。

若い世代から支持される人の要素は色々とあるが、その一つには若い世代と同じ考えや価値観を共有していることのように思う。

アラサーの男性が考えるに、最近歳を重ねるというのはとても難しいと思うのだ。

ただただ無為に過ごしても平等に時間が流れてみんな老いていく。でも歳を重ねることやそれに伴って熟成されていく考えや経験というのがあんまり重要視されない。

新しいものがありがたがられ、以前の体質や考えを手放せるスピードこそ美徳とされ、年老いていく中で獲得したなにかをありがたがられることなんてあんまりない気がする。

歳を重ねることで厄介者になっていくようなそんな気がするのだ。

でもこう考えるのは、自分が歳を重ねた人の多くに対して厄介者だと感じているからに他ならないように思う。もっと大人の話を聞かないといけないのかもしれない。

おっさん呼ばわりして厄介者にした人の経験や何を見て生きてきたのかとか、何を感じているのかを知りたい気もする。気がするだけだけど。

まあ根底には自分が歳をとっておっさんになるにつれて年齢に伴った存在意義やらなんやらを感じてもらえているのか?という恐怖心があるのだろうと思う。

どうやって年齢を重ねようか。いかように生きてるとイケてるおっさんになれるんだろうなーとかぼんやり考えていた