午前2時の正夢

これは夢か現実か?とりあえず眠ることにしよう。

面倒な方法でコーヒーを淹れる

あえて?ハンドミルでコーヒー豆を挽いている。

お湯もガスコンロで沸かすし基本的に一杯づつしか淹れません。

なぜこんな面倒な方法を取るかというと、コーヒーを淹れて楽しむという行為に楽さは必要ないから。何なら面倒な方が楽しいし自分がいじれる変数が多くて楽しい。

面倒な方法というのは基本的にアナログで、機械化されていない方法のことだ。

ここを人の手と勘でいじったりときにはアナログな機器の助けを借りてやりくりすることで楽しさが増す。
例えばハンドミルでコーヒー豆挽いているとなるほどこの豆は硬いなとか、挽きたての香りが違うとかに気がつく。
デジタルだったり機械に頼ると僕の場合はこういう細かいところに気が付かず味だとか豆の種類だとかそういう情報に飛びつき詳しくなっていくきらいがある。

どっちがいいとか正しいとかではなくて、コーヒーを淹れるというのは僕の中ではリラックスなのである。
味と量を求めてるわけでもないし誰かに飲ませて金を取るわけでもない。

ただ単純に今日はこんな感じだなと言うのをひとつひとつオフラインなキッチンで確かめて、今日のコーヒーは苦いなとかそういうのを溜め込んで生きただけなのだ。

日々インターネットに浸かってせわしなく画面を覗き込んでいるのでそこから強制的に開放されるというのがしたいんだと思う。

そんなわけで全く効率的でもないし美味しいのかどうか不明なコーヒーを毎日淹れて楽しんでいる。

実際やっている中で温度が大事なのかとか湯の注ぐスピードだとかの情報を見るとなるほどとなる。
プログラミングしてるときににてんなーと思ったり。

自分でやって楽しんでいると学びが大きいのは何でも同じなようだ。