午前2時の正夢

これは夢か現実か?とりあえず眠ることにしよう。

帰省のたびに家族の写真を撮って回る

Lovegraphという写真サービスの会社がミッションやバリューがとても良くてスキ。そしてそこに所属する人たちの写真はとてもあたたかくて優しくて大切な瞬間を切り取ってて素晴らしいなと思う。

でも一方でなんでもない一日や単に家族で集まったり友達と飲んだりするそんな日を忘れたくないとも思った。晴レノ日でなくても自分の属したコミュニティにとってかけがえのない一日を切り取っておきたい。あのときどうだったねなんて思いで話のきっかけができるように写真撮らなきゃなって思うようになった。

Twitterだったと思うが僧侶が法事のたびに家族写真を撮れみたいなアドバイスをしてるのを見た。理由は忘れてしまったけどえらく納得した。

家族というのはとても厄介だ。でも一瞬でバラけてしまう。そんな儚さを必死に家族と名付けて押し留めているんだろうななんて思う。その儚くて脆いでもなんでもない一瞬を大切に切り取りたいと思った。

なので帰省のたびに面倒だと思いつつ一眼レフを持っていって何かに付けて写真を撮っている。

最近は弟もカメラを買ったらしい。下手なりにたくさんの写真を残して例えば誰かが亡くなったとき、葬式のあとの飲み会でこんなことあったななんてことをみんなで思い出せるようにしておきたい。

自分の子供がもしもできたときに俺が27のときはこんなだったのだと写真を見ながら言い合えるようにしたい。

そんなふうに思った。

別に仲良くなんてなくてもいい。儚いコミュニティの一瞬を切り取っておいてほしい。

一眼レフでなくていい。スマホで十分だ。

大切だと思うものとの時間は心と電子データに刻んでほしい。

そんなことを思ったりしながら東京行きの新幹線に揺られている。また日常が帰ってくる。