ピアボーナスの制度がある。
日々の業務やコミュニケーションの中での感謝を伝え、可視化するというものだ。
これ仕組みとしてはとてもいいなと思う反面自分の弱くて嫌な部分を正面から見せられた。
今のプロジェクトでは動いて当然って認識のものを動かし運用するために色々と調整などをする。実際には動いて当然なものが動かないことは問題なわけである。しかしこの業務はやっても感謝されない。(正確には感謝されてるんだろうけど)
営業がトラブルに対応したり、その他のことで連携したりしたらそれは讃えられてチームプレーの勝利みたいな(偏見)で積極的に盛り上がっているのを傍目にみつつ 自分の業務は同じようなことをしているはずなのに評価されたりはしない。
むしろ問題があるシステムを抱えていて直せていないことに対しての不満は大いに受け付ける状況だ。
で可視化され共有されるこのピアボーナス制度のボードを眺めていると 「自分はエラー対応頑張っているのに。。」みたいな同じような頑張りをしているのになぜ俺はという弱さが顔を出してしまった。
自分は頑張っているのにというのは組織にとっても個人にとっても良くない。
頑張ることとか同じような対応をしてるのにとなるとき要は結果が伴っていないのだ。頑張ることとかはまあ言ってしまえは当たり前のことだ。
それに僕がやっている対応も動いて当然なものが思い通りに動かないというソフトウェアの基本が守れていないからに他ならない。
自分がやっていることが報われないなんて一人で卑屈になっていた。
報われるかどうかなんて関係ない。QCDを最大にした日々の改善や業務に当たることができているかどうかなんだと思う。
ピアボーナスによって自分の弱さと嫌なところが見えてきた。
ピアボーナス自体は良い仕組みだと思う。大人な自分以外のことに気がつける余裕がある組織にとってエンゲージメントがあがったりいい雰囲気を作れる。
まあ全体会でもらってるポイントとかをランキングしたりするのは違うなと思うが。