安全基地という概念がある。
これは小さいときに親との関係の中でここまでは安全だと言う感覚を獲得することで他の刺激に強くなったり過度に自分を守ろうとしなくても良くなるというものだ。
この前人の顔色を伺う悪癖についてアドバイスを求めたところ、安全基地の獲得が大事そうだねという話になった。
安全基地の獲得には2つくらいやり方がある。
- パートナーとの関係を作りその中でここには戻ってこられるという感覚を得ること
- 自分の恐れていることを把握しそこに対して日々の生活の中で自己効力感を上げていくこと
1つ目に関しては自分ひとりでできないため(パートナーもいないため)難しい。
というわけで今回は2つ目の方に集中した話をしようと思う。
何をして自己効力感を得るかが大事なのだが何をしたらいいのだろう。
まずは何を自分が恐れているのかを明確にしたいのだがどういうというを自分に立てればいいのか皆目検討がつかない。
過去の経験から見直すこともできるんだろうけど自分ひとりで過去を思い返して言語化をするのもなかなかに難しい。
というのも記憶って曖昧で自分が被害者にもならずかといって事実を過小評価もせず振り返るというのはそれ自身が非常に高度なスキルだからだ。
自分のことをどれくらい冷静に見られるかが難しい。
というわけでどんな問を自分に立てると自分が恐れていることや避けたいと思っていることがわかるのかを知りたい。
あとできれば良い内省のやり方があれば知りたい。