午前2時の正夢

これは夢か現実か?とりあえず眠ることにしよう。

人生って難しい。

幸せを考えたときに『寿司がお腹いっぱい食べられたらそれだけでいい』と思う。

だが寿司をお腹いっぱい食べるにはいろんな要素が必要だ。

まずは寿司が食べられるくらいに健康でなくてはいけない。 胃腸や歯が健康でなくては寿司は楽しめない。心が健康でなくては寿司の味はわからない。

そして金がないと寿司は食べられない。 他人におごってもらう寿司もうまいんだろうがアンコントローラブルなのはゴメンだ。自分がここだと思うときに寿司が食べたい。だからこそ寿司を食べても痛くないくらいの収入がいるし、えいやと気合入れなくてもフラッと寿司が食べたい。

そして多分高い寿司でも回転寿司でも美味しいんだろうが、誰と食べるかで味が決まるときもある。だから寿司食べに行こうと誘える友達がいるのも大事だ。

前後に心理的に不安定になるような予定があるのも良くないのかもしれない。一時間後に会議ってときに寿司はくいたくない。というか多分美味しくない栄養補給にはなるだろう。でも俺が望むのはエンタメとしての空間だとか誰と食べるかとかネタや握る人のバックグラウンドだとかそういうのをひっくるめた食事。だからスケジュールも大事なのだ。幸せに寿司をお腹いっぱいたべるには時間のゆとりも必要。

そんなことを考えた結果、『幸せに寿司をお腹いっぱいたべる』にはベースある程度幸せにでないとだめだった。生活が成り立ってて時間がコントロールできて友がいる。そういう当たり前な幸せが前提にないと幸せに寿司をお腹いっぱいは達成されない。

『幸せに寿司をお腹いっぱい食べる』が成立するにはそれ以外のものを幸せにしておく必要があった。

丁寧な暮らしには興味もないが自分のこれが幸せなのではと思うものを成り立たせたいときには何気なく生きてて幸せでないとだめだった。人生って難しい。

俺は『幸せに寿司をお腹いっぱい食べる』がしたいだけなのに。