午前2時の正夢

これは夢か現実か?とりあえず眠ることにしよう。

現職を退職します。

退職にあたって

2021-11-16をもって株式会社サイバー・バズを最終出社、2021-11-30で退職となりました。
11月中は技術のキャッチアップなどをしながらゆっくりしようと思います。
近い人や相談に乗っていただいた人には内々に報告していましたが無事に退職となったので報告を書いておこうと思います。

会社でのエピソード

色々ありましたが1年目は先輩の愛のムチに打たれまくりましたがなんとかInstagramAPIの認証とってなんとかしてくみたいなことがありました。 当時、何もない大学すらもちゃんと卒業できないようなやつでした。
先輩が時間と情熱を持ってチームの一員として迎え入れてくれて厳しい指導がもらえたことが幸せでした。
(当時は詰められ過ぎて人事からトブんじゃないかとガチで心配されてた。)
その時は割と本気でメンターを恨みましたが今となってはとても大きな財産です。

2年目、3年目が転機だったなと思います。
Reactを書いたりScalaを業務で書いたりしはじめ面白さに気が付かせてもらいました。
副業の機会もあり勉強して仕事してを繰り返していて楽しいあまり4時間睡眠で働いたりしてました。

4年目は本格的にサービスを任せてもらい事業数字や業務委託との連携などチャレンジするベクトルが変わった年でした。
大きな期待をかけてもらった中でしたがうまくアイディアと実働を噛み合わせることや関係者を巻き込む難しさ、
自分以外に仕事を任せる中で手元の技術が弱くなっていくのではないかという恐怖と戦い
実績があまり残せなかったのが悔しいし今後の課題だなと思ったポイントです。

今後

12月01日から新しい会社で働き始めます。
今度はフロントエンドに軸足をおいてより一層の技術的な成長をしつつ今後のキャリアの描き方につながるような点を多くうちにいきたいと思っています。

謝辞

入社以来支えてくださった先輩、そして凄まじい突き上げで組織の雰囲気を盛り上げてくれた後輩と人に恵まれてここまで来られました。
そして悩んだときに相談に乗ってくれたり、ぐちを嫌な顔せずに聞いてくれた友達にとても感謝しています。

そして一番の恩人は技術もなく、イキっただけの自分に可能性を見出し仲間に引き入れてくれ
その後も期待に答えられないなか辛抱強く見守ってくださった上司です。
もしも2017年にあの人に出会わなかったら、留年したとき電話しなかったら、成果が出ない中最大限僕のことを守ってくれなかったら
どのタイミングでも僕の支えとなってくださいました。こんなに幸せなことはないと思っています。ありがとうございます。

これからのキャリアの一つの野望としてまたあの上司と先輩から声がかかるようになるというのを掲げています。
自分の活躍と成果こそが彼らに対しての最大の恩返しになると信じて。

干し芋

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未だ抜けない棘の感触

深夜なので消すかもしれないなにがしかをタレ流しにさせてください

元カノの祖父母の家に2泊したことがある。当然その時が初対面だ。

柄にもなくクソ緊張した。正直なところ緊張で終始吐きそうだった。

そのときには自分のことに必死だったしなにか粗相をしないかとずっとヒヤヒヤして挙げ句2日目に熱を出して寝込むという最大の粗相をやらかす。

なのにお祖父さんはとてもあたたかく、彼はいい人だと思うと言ってくれた。

俺はお祖父さんに何かできたわけではない。しまして自分の孫娘が年下の派手な髪で仕事も自分の理解の外、多少の礼儀はあるのかもしれないがこいつは孫娘を大事にしているのかって目で見てしまいそうななか観光に連れ出したり寝込んだ俺を気遣ってくれた。

家族になるかもしれないからとあたたかく丁寧に大切に迎え入れてもらった。

東京に戻るときフラフラだったがその温かさはたしかにあった。

家族にあたたかく無条件に迎え入れてもらうという経験があんまりないせいで疑ってかかってしまった自分を恥じている。僕の母は利己的で歓迎されていると感じることはほとんどないし、おばあちゃんは孫がいて嬉しいだろうがその他のいろいろな期待がのしかかっていてちょっと重い。

結果としてだが自分は役不足で彼女と一緒にいられなかったわけで。しかたないことなのだがお祖父さんの期待を裏切った。今も抜けない棘のように引っかかる感じがある。

自分は家族になるかもしれないとかそういう血の繋がりもない他人を暖かく、家族のように迎えることができるだろうか?

優しさの一つのあり方に触れてあのときどんな顔をしていいのかわからなくなっていた。

人に誠実に優しくありたい。あたたかく迎え入れる度量がほしいなと思った。

11月になったので来年に向けて準備をする

11月、12月は来年の準備と今年の反省の時間にしている。

年末の2ヶ月間は来年に向けた準備期間にするというのを学生のときに先輩に教えてもらってから毎年するようになった。

この時期に反省と改善点をまとめたり、実際にやって感じた気持ちの部分をまとめる。

そんで反省とかは一旦忘れて1年後自分はどうなりたいのだろうなんて考えて何をすべきなのかを書き出したりしてみる。

そんでなるべくTODOを最小にしながら来年習慣にすることややってみたいこと挑戦することを見定めたり仕組み化をしてしまうために11月12月を使うのだ。

【来年やりたいこと】

今年以上に体力強化をしたい。毎週日曜日に運動する機会があるのでコレを週3くらいに増やしつつ日常的に散歩の距離を伸ばしていけるといいなと思っている。

キャリア的には海外に出ていく準備を始める。具体的には英語とCSの勉強。あとはどこの国に行きたいとかビザはどうやって取るとか面接どうするとかそういう部分の情報を詰めて生きながら30歳までに海外に出ていく選択肢をどうやったら得られるかを明確にしたい。

海外に出たエンジニアの皆さんがどういうモチベーションで海外に出たかとか何が大変だったかとかにとても興味があるのでこのブログみたらぜひご連絡いただけますと嬉しいです。

この辺の情報はまばらでタッチするのにとてもパワーがいるのでいい感じにまとまってる情報があれば教えてほしいです><

技術的にはフロントエンドで強みを見出しながらチームで働くことにフォーカスして結果をのこしたい。OSSや個人開発を通じてアウトプットを見せられるようにする。

KeyResultとしてはこんなところかなと。具体的な動き的な部分は色々とためしてこのブログで情報を公開できるといいなとおもってる。

まあ11月もがんばるぞというところ。今年はほんとにいろんなことがあったけどやっぱり人生で一番楽しい年だったと思う。もっと挑戦してもっと自分の思いもよらない出会いと経験を得て大切な人たちを大切にいきていきたい。(壮大

愚かさが極まっていた時期

大学生の頃はほんとに愚かでその愚かさが極まっていた。

生活は怠惰。時間の概念がほとんどなくて社会人になってからとても苦労している。無限に寝て無限に映画みて漫画読んでギター引いて夢みて病んで過ごしていた。モラトリアム真っ最中て感じ。

食べたいものを食べたいときに食べていた。まあそもそもたべたいものがほとんどなかったので体が受け付けるものと言う方が正解か。おかげで太りにくいが筋肉もつきにくい体質が加速してしまった。

勉強についても愚かで怠惰でどうしようもなく、自分が興味が持てた科目で日中遅めの時間で教授が自分の考えについて耳を傾けてくれたりそれを評価される科目は成績が良い。朝早くの科目や高圧的な教授の科目、面白みを見出すのが難しい科目に至ってはテンでだめだった。なにせ努力していないのだからそうなるにきまっている。大学の先生に稚拙な自分の話をして承認欲求やら存在意義を見出そうとするのが間違いなのだ。彼らの本分は研究であり学生の管巻いてるのに付き合う義理はない。

社会人になると興味のあることを極めていき深く知ることで応用を利かせられることが多々あるが、学生のうちにそんなものはあんまりない。ましてや自分が卒業した大学は対して学力が高いだいがくでもないので単位をくれてやろうって感じの科目で自分の興味に振り回され必修科目が取れないなんてことは大学生としてポンコツである。

まあそんな愚かで常々学び直しをちゃんとしたい。自分の興味を掘り下げつつ手をうごかし勉学を苦しむこともしてみたいとおもっていたりする。

お金貯めて情報系とかの大学にもう一回行こうかな。とかかんがえたり。

今気になるのは地政学文化人類学文化人類学のフィールドワークとか昔の地域に伝わる古文書とかを読んだりしてみたい。

前向きな姿勢

姿勢というのはとても大切

今のプロダクトに関わってそろそろ2年。この2年を振り返ったときに色々と考えることや治すべきことがあった。その中で一番自分の中でコレが良くなかったなと思うのが「前向きな姿勢」を維持できなかったこと。

前向きな姿勢てほんとに大事だなと改めて。

先輩がVPoEになって久しぶりにちゃんと1on1をしたのだけどそこで色々話ていく中でなんでこの人は営業から信頼されるのだろうかとか、期待されるのかというのがわかってきた。

この人はとても前向きな姿勢で仕事に臨む。それがスキルとかその他のことを超えて大事なんだなとおもった。

前向きな姿勢を崩さないというのは実はとても難しい。 プロダクトに向き合っているとどうにも不条理なことやうまく行かないこと、自分の体力の限界や自分のスコープを超えてくることがどんどん起きる。

"プログラミングで解決できること"はプロダクト全体、チーム全体の中でごく一部であることに気がつく。困難がやってきたときに自分のできることや得意としてることに逃げたくなるが逃げてばかりもいられない。

今までやらなかったことをしたり、自分が得意なことを捨てて必要なことをしたり、周りと協力したり。はじめは成果がでないことや縁の下の力持ち的なことをやる必要もある。

そんな中で評価されにくいことをしていて前向きな姿勢を忘れてしまうことがある。前向きな姿勢が取れていないとときにチームの指揮が落ちてしまう。前向きな姿勢を取り続けられることというのはチームで仕事をするときにとても大事な要素なのだ。

姿勢のベクトルを考える

どのベクトルに前向きであるかというのも大事だ。

プログラミングならば、言語なのかフレームワークなのかとか。もっとマクロな視点ならば事業とどう向き合い行動するのかってことだ。

前向きな姿勢とそのベクトルが組織やチームとフィットするということは重要だ。ずれがあると自分は熱意を持って取り組んでいるのに見向きされないとか評価の対象にならないとかそういうことが容易におきる。

そして自分のベクトルがどこに向いているのかを上長に知ってもらうのもだいじかもしれない。

まとめ

つらつら書いてきたが、〆るならば前向き姿勢とそのベクトルが重要だということ。

そして前向きな姿勢を保つのは実はとても難しいことでそれができるだけでとても大人であり、チームに必要とされるんだろうなとおもった。

前向きな姿勢をなんとか言語化していきたいがこれは必ずしもポジティブな言動にならないことだってあるしパワフルな日常ではないと思う。

なにかこの前向きな姿勢というのにぴったりな言語化をができて自分が実践できたとき自分はチームから本当に必要とされるんだろうなとかおもった。

働くときの期待について

note.com

このエントリーを読んだ。

内容は論理的でわかりやすい。なぜその会社で働くのか、どうありたいのかが明確に底にそこに至るまでの考えてきたこととともに書かれている。

このエントリーを読んで自分の中で言語化されたことがあったのでまとめておこうと思う。

やりがいとはなにか

(中略)

3a. 社会的な使命がある。例えば、地球の環境問題を解決したいと心から思っている人がいれば、報酬や居場所を無視してでもそれをやるのがよさそうです。

3b. 自分が作ったプロダクトに愛着がある。普通に働いたほうが儲かるけど、1から作ったものを育て続けることを優先する人の気持ちはわかります (パッと売却して次に行く人もよく見ますが...)。

3c. 技術的にどうしてもやりたいことがある。「とにかくElixirを使って開発したい」のように、技術的な興味が何よりも優先される場合は、報酬や居場所の良さを無視することはありそうです。

3d. 事業運営をすることで自分に報酬以外の利益がある。言ってしまえば「自分がよく使っているサービスを運営する側になる」ということです。自分の労働が直接自分の生活をよくすることにやりがいを感じる気持ちはわかります。

この部分の言語化がとても自分にとっていいものだとおもった。

自分が新卒のときに企業を選ぶ基準をいくつか持っていたけどその中で生活に寄り添いつつも儲かってる事業をしていることを上げていた。

この基準を設けた理由はいいサービスを展開している会社は世の中にはたくさんある、でもいいサービスで競合を意識しつつ生き残る戦略があるところでないとなんでそのプロダクトが選ばれるのかがわからないからと思っていたから。

その基準に基づき今の会社に入り、ある広告業界の中のあるカテゴリーでは大手にいる。当然その中で色々と考えることがあり、エントリーを読んで明確に言語化がなされたことがある。

広告は人々の生活に寄り添うことができるかもしれない。でも実際に意識すべきはクライアント側だった。そして既存のルールや会社の利益構造を超えて理想を実現するのは大変に困難でありエンジニアであるだけではパワーが足りないと感じた。

もっと噛み砕いて雑な言い方に直せば、自分が頑張って広告周りのプロダクトを生活者に寄り添うものにしようとあがいてリリースしても実際にその変化がわかる生活者はほとんどいない。広告は相変わらず厄介者で、ほんとに生活を豊かにしているのか怪しい。誰の役に立つのかわからないものを作り責任と重圧の中で開発をするのは苦しいと言うのが本音になった。

広告で「人の生活情報を変えること」「役に立つ広告を作ること」が期待だった。

しかし現実は期待に答えられない状況だ。それは組織、業界、自分の努力などなど様々な変数がある。しかしコントロールできるものといえば自分の期待と技術や時間を何に投資するのかという部分だけだ。

言語化をして改めて立ち戻るのはいったい自分は何をなしたいのかという部分。

何ができてたら幸せでその純粋な部分をどれくらい自分が把握できるのかが大事だし、それ以上に手元の技術を伸ばして行く努力がだいじなんやろうなと。

唯自分のために技術を向上させたい

思うに大学生の後半くらいからどうやっても自分の偽者感に苛まれ、世の中や他人との関わりの中で自分に価値があるというのを見出すのが難しい。と思っている。

そんな中スキルがあると面白いことをやっている人たちの仲間に入れてもらえることがあり、その役割を全うしてると存在価値とか孤独とかそういう恐怖がフッといなくなった。

そういうのがあるからプログラミングしてこういうこともできるよ!とかこんな課題だってとけるんだよ!と言い続けることが呪いになったし自分自身を生かしていると思う。

初心に立ち返りシンプルに自分の実力を上げることやその意味を大切にして技術力上げていきたい。