午前2時の正夢

これは夢か現実か?とりあえず眠ることにしよう。

自分の言葉でしゃべる

自分の言葉でしゃべる感覚

とある企業からカジュアル面談しませんかーといわれ、気になったのでOKした。
面談が始まり、人事の方から
「将来設計とか、キャリアプランってどうなっていますか? こんなふうになっていきたいみたいなふわっとしたものでも大丈夫です。」 と聞かれいつも答えているような回答をした。

ただ喋っているうちにだんだん自分の喋っている言葉が信用できなくなってきた。
何というか借り物の言葉、借り物のビジョンを必死に喋っている感覚に襲われたのだ。 感覚的な話なのだけど、どこかで聞いたことあるようなことを自分の慣れた言い回しで喋っていてその言葉の根拠や自信、計画に対しての自分のアクションが伴ってないな?と思った。 自分で喋っているのに偽物感に襲われてしまって途中で

「すみません色々言っているんですが、多分自分でもあんまり良くわかってないです。さっきまでのは誰かのビジョンやキャリア感のクローンで出来損ないです。自分の言葉で喋れてなくてこれだって確証も無ければビジョンに向けたアクションがあるかと問われるとYesといえないです。」 と言ってしまった。

誰かの言葉を繰り返すことで自分の言葉のように信じたかっただけ。
結局自分の言葉で喋っている感覚ができるくらいに経験値と行動の中で感じる思いみたいなものが足りないのではないかと。

今年はこういう小さい思いみたいなものも言語化をしながら経験を積んで行くような動きをしようと思う。
偽物感を払拭するのだ。常にアップデートが必要なんだと思う。