午前2時の正夢

これは夢か現実か?とりあえず眠ることにしよう。

プロゲーマーに学ぶ努力論

僕は小学生の頃にゲームに魅了された一人だ。
最新のタイトルは買ってもらえなかったのでいつも家では1時間の中で沙羅曼蛇とか魔界村とか初期のストリートファイターをやっていた。

ゲームは結局仕事にならなかったけど、今でもボードゲームからPCゲームまで面白そうだと思うと比較的プレーしている。

そんな中でゲームをすることで世界を周り、飯を食い、生業として生きている人がいる。プロゲーマーだ。
ウメハラやときどは大学生くらいからぼくの憧れの人であり、あんな風な勝負の世界で生きてみたい!と思った。

ウメハラ背水の逆転劇を見てから彼のファンになり考え方や結果へのアプローチに学ぶことが増えた。 まあそんなわけでほとんどビジネス書的なのは読まない僕が読んでるプロゲーマーたちの本から得た努力論をまとめておこうと思う。

ウメハラ背水の逆転劇は見てくれ。 このブログ読まなくていいから。

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プロゲーマーとプログラマー

なんか字面的にもやってる事的にもこの両者は似ていると最近思うようになった。

コンテンの変化に追随しないといけないこと。
常に若手のほうが強者として立ちはだかること。
努力の仕方、知名度の得方、それを生業とすることの難しさ。

そんなことをプロゲーマーたちの本を読む中で感じた。 彼らの努力とその理論は常に結果を求め、エンドユーザーにゲームの面白さを知ってもらいつつ大会での実力によってスポンサーを得ている。

プログラマーも大会こそISSUCONとかハッカソンくらいなもんだけど、ユーザーからの評価に常にさらされる点が似ているのだ。 まあそんなわけで彼らの結果に対する考え方、そしてそれを得るための努力論と行動は非常に参考になるのだ。

努力は結果ありき

まず、【結果=考え方×行動×運】だとじぶんは思っている。

このパラメータをいかに因数分解し解像度を高くしていけるかという点が出来不出来を決める。と思う(異論は認める

ウメハラは考え方を行動のなかで最適化して世界を勝ち抜いてきた。彼の行動と結果に至るまでのプロセスの分析はとても緻密だ。
詳しくは彼の本を読んでほしいのだけど確固たる勝負論に基づいて結果を策定して各プロセスの解像度がとても高くて参考になる。

プログラマに当てはめるならば業務の中でコードへの理解度を高め言語やフレームワークのコアに迫る努力の仕方だと思う。

ときどはまず戦略性がとても高い。最適化はウメハラよりも精緻で、考え方のマネしやすさが図抜けている。

彼の努力論はとてもいい教科書だ。むだをいかに省くかや、勝ちとはなにかなどの定義をしっかりと持っている。
彼の著書の中に出てくる仲間と努力するというのはプログラマーにも大いに当てはまるので参考にしたい。

若手や、手練でも関係なく教え合い叡智を共有することでより強くなれる。いわゆる巨人の肩に乗るということの大切さを改めて実感した。

彼の著書はよんでみてほしい。

まとめ

プログラマーもプロゲーマーもユーザーを喜ばせてお金をもらうこと生活が成り立っている。

そういう基本的なことから、もっと実践的なことや努力に至るまでプロゲーマーはやはり尊敬の存在だ。